RISC-Vを中心としたハードウェア研究

近年、活気を見せているオープン命令セットアーキテクチャ「RISC-V」を中心に ハードウェアの開発・研究を行っています。 FPGA上だけでなく、外部企業と連携して実際のチップに組み込むプロセッサを設計したこともあります。

高性能計算機システムの実現

大規模なシステムを動かすには、高性能な計算機システムが必要となります。 しかしそれは非常に高価であり、中々手を出せるものではありません。 そこで、中條研究室では 複数の計算機システムを組み合わせて擬似的に高性能計算機システムを実現する研究をしています。

農業×AI

農業の支援を行うデバイス/システムの研究を行っています。 RaspberryPiのような小型デバイスを使ったIoT技術と カメラを用いたAI技術を、稲作やトマト栽培などの農作業と組み合わせることで、 より先進的な農作業を実現します。

CPU+FPGAのための統合開発環境

FPGAを用いたハードウェア開発は、 CPU上で動くソフトウェア開発に比べて、 面倒ではありますがパワフルな動作をさせることが可能となります。 そこで中條研究室では、高位合成をベースに双方のメリットを取り入れた新しい統合開発環境の研究に取り組んでいます。

新たなAI向けアーキテクチャの開発

AI向けアーキテクチャは日々需要を高めています。 中條研究室ではDNNや強化学習AIをベースとした革新的な人工知能アーキテクチャの開発に挑戦しています。


~過去の研究テーマ~

  • 信号処理のFPGAによるハードウェアアクセラレーション
  • Androidプラットフォームにおけるアプリケーション実行の高速化
  • GPUによる信号処理の高速化
  • クラスタコンピューティング用高速ネットワークインタフェース - DIMMnet
  • 次世代リコンフィギャラブル携帯端末の研究開発
  • キャッシュ・メモリの利用効率向上に関する研究
  • プロセッサの回路規模削減に関する研究
  • オンチップマルチスレッドアーキテクチャ - OChiMuS
  • 量子コンピュータアーキテクチャ
  • 分散共有メモリシステム - HPC on RHiNET

2024年 論文・発表

2023年 論文・発表

2022年 論文・発表

2021年 論文・発表

2020年 論文・発表

2019年 論文・発表